お盆の帰省ラッシュの日、福岡から東京へANAで飛んでいた。瀬戸内海上空、岡山辺りで、ふと窓から左を見ると、ANA機がもう一機、やや下を平行して飛んでいるのが目に入った。意外に近い。ニアミス...というほどではないのだろうが、こんなに近くに他機が見えたのは初めてだ。
以前、やはりANAでニューヨークJFKへ向う途中、左後方から米空軍の戦闘機がANA機の下を右前方へ斜めに横切って行ったのを見た事があった。あの時はあっという間に戦闘機は過ぎて行き、鋭い航跡だけが青空に漂っていたのが印象的だった。
並走は当機とスピードを変えずに兵庫県の明石大橋上空まで続き、並走機はそこで左旋回、下降して行った。多分伊丹に向っていたのかもしれない。夏空に繰り広げられた編隊飛行ページェントであった。
岡山上空で左舷下にANA機が並走しているのを発見。クリアーに見えている。高度差はどれくらいなのだろう。
兵庫県姫路市上空まで、ほぼ同速度で並走。なかなか見事な「編隊飛行」だ。
明石海峡大橋上空で、左旋回、下降して行った。伊丹行きなのだろうか?