2022年7月16日土曜日

納涼河津七滝巡り 〜猛暑の夏に滝で癒されるの巻〜

 今年は梅雨が短くて、6月6日に梅雨入り宣言したかと思うと27日には梅雨明け宣言。たった21日間の梅雨期間という記録的な短さ。あっという間に猛暑の夏になった。連日35℃超えの危険な暑さの中、NYCから3年ぶりに帰省した娘一家と伊豆へ避難。河津七滝へ納涼トリップとシャレこんだ。皮肉にも当日は雨模様の涼しい天気となったが、人気(ひとけ)の少ない伊豆名爆コースをゆっくりと散策し、森林浴:フィトンチッドと滝:マイナスイオンのシャワーをふんだんに浴びて、気分もリフレッシュした。コロナ疲れと急激な猛暑で気力も体力も消耗気味だが、やはり自然に戻りそこから力をもらうのが一番だ。

コロナの方はまた感染者数が急増。今日は11万人/日を超えて過去最大となった。第七波が到来している。しかし、感染者数が爆発的増加であるのもかかわらず、重症化率は低く中国のようにゼロコロナで都市封鎖したりせず、基本的には行動制限無しである。マスク、手洗い、大勢での会食自主規制くらいのウィズコロナで行こうというわけだ。アメリカやヨーロッパにおいても同様である。娘一家もワクチン接種証明と夫の入国ビザ(通常はいらないが)で想像以上にスムースに羽田を通過できた。しかしNYCでは学校や地域で無料の検査キットが配布されていて、誰でもいつでも自分で検査ができる。今回も娘夫婦は大量の検査キットを持参して、人混みに出るたびに自己検査している。日本はどうして検査ができないのか?これも今回のコロナ禍事件で明らかになった「日本の不思議」の一つである。


三年前の河津七滝晩秋編ブログは以下の通り

2019年12月21日「河津七滝めぐり」




























ここからは滝の流れをスローシャッターで。


















伊豆半島の成り立ちを示す「柱状節理」がこの辺りでは顕著に検出される。これらの列柱と滝の流れもコラボレーションが独特の景観を生み出す、まさに伊豆ジオパーク。












(撮影機材:Nikon Z9 + Nikkor Z 24-120/4)