時空トラベラー The Time Traveler's Photo Essay
この国のなりたちをたどる旅。その心象風景を綴るフォトエッセイ。 旅の相棒はいつも写真機。
2013年9月1日日曜日
建仁寺双龍図
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京都の夏は暑い。とりわけ今年の暑さは尋常ではないのでなおさらだ。それにもめげず、渇望していた「いにしえの文化の香り」に触れる、というだけでワクワクしながら、関西出張の合間を縫って京都に降り立った。今回は、時間も限られていることもあり、ただひたすら建仁寺の双龍図、雲龍図、風神雷神図...
2013年8月24日土曜日
心の二上山 〜ホームとアウェイを分けるもの〜
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関西を離れ、ここ東京に「戻って」はや2ヶ月。やっとホームに戻って来たのになんとも、エトランゼ感が強くて,いまだに調子が出ない。久しぶりの東京だから、関西との対比で、また新鮮な再発見や驚き、感動があるかと思ったが、意外にない。暑さと人いきれしか感じないこの夏.... 感性が鈍化し...
2013年8月14日水曜日
筑前福岡から薩摩鹿児島への旅
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九州新幹線の開通で、博多から鹿児島中央までたった1時間20分で行けるようになった。鹿児島も近くなったものだ。子供の頃、鹿児島といえば、心理的には東京、大阪よりも遠い「異国」であったような気がしていたものだ。東京から夜行寝台特急ブルートレイン「はやぶさ」で博多駅に降り立つと、そこ...
2013年7月22日月曜日
Leica M(Type240)と復刻Nokton 50m f.1.4 〜夢のセレブコンビ〜
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Leica M type 240を使い始めて4ヶ月。途中、ストラップ用アイレットが組み立て工程における手違いで抜け落ちる可能性あり、としてリコール。3週間ほどドイツの実家に帰っていたが、何事もなかったかのように我が手元に戻ってきた。 以前、ファーストインプレッションで、や...
2013年7月13日土曜日
天子南面す 〜遷都の思想〜
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伊丹から羽田に飛ぶとき、大阪市の上空を過ぎて河内平野、生駒山を越えると、やがて奈良盆地(大和盆地)上空にさしかかる。右方向南には飛鳥、吉野、紀伊山系を望み、右手後方に矢田丘陵。生駒山を、そして右前方に三輪山、龍王山、春日山など大和青垣山系,さらには遠く伊勢路を望む。左手には北摂...
2013年7月5日金曜日
時空フォトジャーナリズム 〜現代の都会のなかに古代をイメージする〜
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写真というものは、基本的には被写体に感動し、惚れなくては写せない。要するに撮りたいと思うものに出会うことが必要だ。とくに歴史写真は、風景やその現場の空気の中に、過去の出来事の痕跡や、人間の情念や、文化の残照を感じ、感動する要素が見つけられなければシャッターを切れない。写真はテーマ...
2013年6月27日木曜日
東下りの旅 〜ナニワの皆様お世話になりました〜
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いよいよ大阪を去る日が来た。引越し荷物もなくなり、ガランとしたアパートに別れを告げる。海外を含めて転勤ばかりの人生で、何回目の引越だろう。数えた事もない。数える気もしない。慣れているとはいうものの、いつも、この何にもなくなった部屋の寂寞感にはヤラれる。 5年過ごしたナニワの...
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