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2018年3月28日水曜日

「撮り鉄」桜華散策(3) 〜目黒川(五反田〜大崎)界隈〜




 ご近所桜散策、第三弾。目黒川沿いの桜。鉄道を点景にブラパチ散策。まさに満開です!見事です!暖かい好天が続き、桜も一気に満開を迎え、この調子だと、今週いっぱい(3月中に)が見頃、週末で散り始めとなるのだろう。この辺りは東京都区部の城南エリア。目黒川は都内でも有数の桜の名所として人気があるが、今回は五反田から大崎、品川あたりの河岸を散策した。五反田にはJR山手線のほか、東急池上線。大崎は、最近オフィスやマンションなどの高層建築が立ち並ぶ新都心。山手線、埼京線、りんかい線が発着する。そして目黒川沿いに大井町と品川の中間点あたりまで来ると東海道新幹線、東海道線、山手線、京浜東北線、横須賀線、それに成田エクスプレスなどが賑やかに走り回る。「桜と河と鉄道」のコラボレーションを楽しむには絶好のエリアだ。

 目黒川は江戸時代の絵図や文書にはその名が出てこないそうだ。しかし、その歴史は古く、かつての目黒川河口付近は、江戸湾への流路が湾曲して緩やかで、物資の積み込み、積み下ろしをする湊があったという。そこから川をさかのぼり物資を運んだ。そこで「品」を扱う「川」ということで「品川」と呼ばれていたそうだ。そう、品川の名の由来ということだそうだ(Wikipedia)。現在の目黒川の河口は鮫洲、天王洲アイルあたりで、かなり開発が進んで分かりにくくなっているが、まさに江戸時代の東海道品川宿があったところだ。ちなみに現在のJR品川駅は品川区ではなく港区高輪にある。新橋/横浜間の鉄道開設時に旧品川宿の北のはずれに海を埋め立てて作ったのが品川駅というわけだ。かつては高輪口に薩摩藩邸、有馬藩邸があった。その後が品川プリンスホテル、旧ホテルパシフィックになった。

 今回のカメラもLeica CL。レンズ装着時の不調(レンズを認識しない。エラー表示が出る)を騙し騙し(すなわちレンズを着脱を繰り返す、バッテリーを抜き差しする、など)で、なんとか撮影敢行!これじゃまったく実用にはならんが、このライカブランド日本製のズームレンズの性能は悪くない。どころか、ライカの中では安価な部類のレンズではあるが、メインストリームのレンズに遜色のない写りだ。ライカはレンズがどれも素晴らしい。なのにそのデジタルボディーのお粗末さがまったく残念としか言いようがない。電気とソフトの技術者の手薄さをなんとかしなければブランドを著しく毀損することになる。それと品質管理。高いカメラなのに...




東急池上線「五反田駅」へ
目黒川にかかる鉄橋

東急池上線の新車両
JR山手線














早くも花筏








東海道新幹線
寄木橋付近

東海道新幹線と山手線




大崎ゲートシティー




成田エクスプレス

横須賀線と山手線





2018年3月25日日曜日

「撮り鉄」桜華散策(2) 〜大森駅界隈〜

 ご近所桜散策第二弾、大森編。桜満開宣言から二日目の日曜日。大森貝塚公園、大森水神公園、JR東海道線/京浜東北線沿線の遊歩道あたりをブラパチ。JR大森駅から大井町駅方面にかけては線路沿いの桜並木が見事!いつもは通勤、買い物客が忙しく通り過ぎるこの駅に続く遊歩道は、このさくらの季節には様相が一変する。特に今日は日曜日とあって花見客でいっぱい。露店こそ出ないが、ブルーシートに覆われた遊歩道は完全にお花見宴会モード。かといって上野公園のような喧騒とゴミの山ではなく、住宅街の公園らしく家族中心のグループが多い。元気な子供たちが走り回って賑やかだ。なんとも平和な光景だ。春が来た!

 大森貝塚公園の高台からは東海道線、京浜東北線を走る通勤電車のほか、スーパービュー踊り子などの優等列車の走行を眺めることができる。「撮り鉄」絶景スポットの一つである。ここは複々線で、おそらく日本でも一二を争う列車本数。頻繁に列車が行き来するので、シャッターチャンスが多すぎて忙しい。桜の季節には桜並木を背景に、普段見慣れた通勤電車たちが特別の装いに見える場所でもある。かつては、この公園から、九州へ向かうブルートレーン、「さくら」「あさかぜ」「みずほ」「ふじ」が眺められたものだ。夕焼けに染まる東京の空の下、汽笛を響かせながら夕日に向かって疾走する勇姿を眺める、あのノスタルジックな光景はもうここにはない。

 今回の撮影機材もLeica SL/CL。(ドイツ送りで3ヶ月間の)故障修理から帰ってきたばかりのVerio Elmarit-Tを持ち出した。しばらくは快調に撮影できていたのだが、しかし、またしても愕然とする事態が発生。カメラボディーとレンズの電子接点不具合なのか、カメラがレンズを認識しない。一旦スイッチオフにすると繋がるのだが、「Lens Comunication Error]というメッセージが出る。なんだ結局直ってないじゃないか!これを修理するために3ヶ月もスタメン落ちしたんじゃないのか!と。全くあきれて怒る気すらなくなっている自分がいる。おそらく、接点の物理的障害ではなく、内在するカメラ側のレンズ制御プログラムか、情報伝達プログラムの問題ではないか。電池入れなおしてオールリセットすると一旦は直るが、またどうかした拍子に再発する。いわゆる「時々断」だ。一番撮影現場で困る故障だ。やはりデジタルライカは、その信頼性に大きな疑問符をつけざるを得ない。もう修理ではなく処分するしかなさそうだ。花見気分にすっかり水を差されてしまった。


「スーパービュー踊り子」通過中

大森貝塚公園


京浜東北線


東海道線

































2018年3月24日土曜日

「撮り鉄」桜華散策(1) 〜大井町駅界隈〜

 今年は、桜の開花、満開が例年より早く、3月23日には東京で満開宣言が出た。例年より10日早いそうだ。満開といっても、ソメイヨシノなどはまだ5分咲きくらいで、これからが盛りだ。この春は異常な寒さが続き、春分の日に都心でも雪が降るなど、桜の便りはまだまだと思っていたが。

 このところ、公私ともに忙しくなり大好きな大和路散策や京都桜紀行ができなくてフラストレーションが溜まっている。この季節、長谷寺や当麻寺、又兵衛桜、京都醍醐寺、八幡の背割桜、大阪大川端の天満桜など綺麗だろうな、と思うといてもたってもおれないのだが。去年は、ちょうど今頃、3月の最終週に仲間と大和路撮影旅行に出かけたのだが、桜はまだまだでガックリした。今年はそれに比べるとやはり早い。ということで、せめてごく近場、というかご近所巡りで満開宣言下の桜をブラパチしてきた。東京大井町界隈。JR東海道線、京浜東北線の線路沿いの桜並木と菜の花が見頃となっていた。というわけで「撮り鉄」というほどではないが、電車と桜と菜の花のコラボレーションにチャレンジしてみた。本当は電車から見る土手の桜並木が壮観なのだが、今回は昭和レトロな小路が入り組むディープ大井町からフェンス越しにシャッターを切った。

 撮影機材はLeica SL + Vario Elmarit SL 24-90を持ち出した。このところすっかりNikonD850とNikon Dfにハマっていて、SLの出番が激減していたが、久しぶりにこの重量級機材を桜ハンティングに連れ出したわけだ。なにか新鮮な気分がした。SLの液晶ファインダーは極めて見やすい。一眼レフ光学ファインダーに遜色なくなっている。しかし、それにしてもレンガブロックのようなボディーとバズーカ砲のようなレンズの組み合わせは重い。それに比べるとNikonが軽快な取り回しのシステムカメラに思えてしまう。時々はSLつれだしてダンベル筋トレすることにしよう。


 





















東海道線上り、下り、京浜東北線上り、それに東海道新幹線の四列車そろい踏み
(大井町〜品川間の桜並木)

「スーパービュー踊り子」通過中