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2011年4月16日土曜日

都内某所の春 ーFinepix X100の実力ー

 桜はパッと咲いてパッと散って行った。しかし、そのあとには春がそこかしこに。東京は思っているより四季の移ろいを感じる街だ。会社の行き帰り、家の回りにも,思わぬ所に春は潜んでいる。

 これらの写真は、富士フィルムの話題の新製品Finepix X100で撮影した。フィルムモードはVelvia。その鮮やかな色再現は,デジタルになっても健在だ。フィルムメーカーのトップの富士フィルムならではの発色マネジメントノウハウがこのマシーンに再現されている。フィルムカメラからはなれられなかった人間にはうれしい新製品。

 X100はとってもハンディーで街歩きのお供に最適だ。しかも高画質。クラシックなスタイル。いいねえ。それにライカなどのレンジファインダーカメラは最短撮影距離70cmが限界。ちょっと古いズミクロンやズミルクスでは1mだ。こんな遠視じゃあ,花はアップで撮れない。マクロで10cmはうれしい。しかも開放のボケ味もいい。ちょっとフレアーがかかってね。

 バッテリーが意外に早くなくなる。要注意!予備を必ず持参しましょう。