伊豆下田は、ペリー提督率いる米国東インド艦隊の上陸地、幕府の最初の開港場にして、ハリスが最初の米国公使館を開き、「唐人お吉」の悲劇が生まれた歴史の街である。また川端康成の小説「伊豆の踊子」では、踊り子との別れの舞台としても名高い港町である。こうした名所旧跡については今更改めて説明する必要もないだろう。しかし、もう一つ下田名所がある。下田公園のアジサイ園だ。とにかく壮観である。全山色とりどりの紫陽花が満開のこの季節、見事としか言いようがない。ウンチク、能書きを語らずに、とにかく写真で紫陽花の魅力を表現してみたい。
下田公園からの下田市内と港の展望 |
下田富士を背景に |
下田紫陽花園 |
寝姿山を背景に |
以下は、下田市内ペリーロードの紫陽花。